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スイングは何割の力で練習するのが理想?

2022/06/18

早速ですが、これについては、9割から10割の力で振ることをベースに練習してくださいという回答になります。
よく軽く振りましょうとか、力むとミスしますよとか、こういった言葉が本当に多いんですけど、実際はそうではないです。

力むことが原因でミスをするとか、そういうことは事実としてありません。

スイングは、どこまでいっても物理ですので、クラブとボールの物理的なエラーがミスショットになるわけですので、力んで振ることやスイングが速いというようなスピード的なところで物理が変わるわけではないので、ここははっきりとお答えしたいと思います。

その力んで振ってしまったときに、その分飛距離が出ますので、5ヤードを軽く振った場合に5ヤード曲がる所が10ヤード曲がってしまうだとか、このようなパターンはあります。

ただ、根本的に練習ではスイング作りをすることが目的ですので、しっかりと振っていただいた上で悪いところを直すというスタンスで取り組むべきです。

軽く振るというところは、ゴルフ場の狭いホールで多少飛距離は落ちてでも精度を重視したいときですね。
左右がOBだったり、池だったり、多少距離が落ちてでもいいから曲がってほしくないというときに軽く振ってリスクマネジメントをする、こういったことは有効です。

しかし、これを練習のベースでやってしまうとコースへ行くとさらに振れなくなってしまうので、飛距離が練習場より落ちてしまうだとか捻転が入らなくなるというようなパターンも生まれやすいです。

練習では、思い切り振ってもらってもマン振りしても精度が出るようなところを本質的なゴールと認識していただいた上で、練習に取り組むことをお勧めします。

エラー探しをして修正して直すというこの工程は、正直、技術的ないわゆるレッスン的な知識がかなり入るので、ここはやはりタイプによっても修正の方向性だったり、内容だったり、修正する順番だったりは異なりますが、軽く振ることを美学だということはここで忘れてください。

どこまでいっても、物理的な結果がナイスショットかミスショットです。




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