2022/07/24
4スタンス理論のタイプ別の特徴についてお話したいと思います。
まずA1タイプですね、A1タイプですと、普段、私生活の重心の位置としては、土踏まずのつま先側の内側です。
ゴルフのグリップは、フィンガーで手に対して斜めに横切るような形でグリップを握ります。
体重移動するタイプですので、少し足幅は広いです。
バックスイングでは右足の内側に重心が乗り、ダウンスイングでは下半身左足リードですね、下半身リードとも言いますね。
左足に踏み込みながら振っていきます。
A1タイプはフィニッシュで「逆C」の形になりやすいタイプです。
他のタイプですと、I字型左足から頭までが一直線になるようなタイプもあります。
A1タイプ、Aタイプの特徴としては、体伸び上がる特徴があります。
出力を出すときに伸び上がる特徴があるので、Aタイプに伸び上がらないようにとか、そういったキーワードは絶対にNGとなります。
では次にA2タイプですね。
A2タイプは普段の私生活の重心の位置は、土踏まずの中のつま先外側です。
ゴルフのアドレスのグリップとしては指先で、グリップが直角に横切るように握ります。
1軸タイプ、あまり大きく体重移動するタイプではないので、スタンスの幅はやや狭目になります。
左軸と言われるんですけど、左一軸ですね。
バックスイングでは体重移動しずに、その場で振り上げます。
この時にA2タイプの特徴として、真ん中より左を起点に動きますので、右ヒザはやや引けても構いません。
これを止めて右ヒザが伸びるとダメですよとかこういう表現はA2タイプはNGです。
バックスイングから左に乗りこんで、I字型のフィニッシュですね。
左足から頭までが一直線になるような形のフィニッシュになる特徴があります。
A2タイプもAタイプですので、バックスイングからダウンスイングにかけて、体が飛び上がるような、上昇して出力を出す特徴がありますので、伸び上がりを抑えるようなキーワードは絶対にNGです。
では次にB1タイプです、B1タイプは、私生活の重心位置は土踏まずのかかと側の内側です。
ゴルフのグリップは手のひらで、グリップが直角に横切るように握ります。
手のひらといっても、完全な深い手のひらではなくて、指と手のひらの境目ですね、境目に近い手のひらで握ります。
ややハンドダウンになる傾向があります。
アドレスはBタイプの特徴としては、膝を前に出すような形でアドレスを取ります。
B1タイプは体重移動をあまりしないタイプですのでスタンス幅も狭めになります。
B1タイプ右1軸タイプですので、真ん中より右側を基点に振り上げます。
この時に左膝は動いても構いません。
ただ軸足となる右足は、膝が伸びてしまうとクラブがインサイドから下りてきてしまいますので右ひざの角度がキープされたまま、バックスイングします。
そうすることで、プレーンからクラブが下りてくることになります。
B1タイプは右肘が体の側面に、向かって動くような特徴がありますので、右肘を絞るというような表現はNGです。
フィニッシュでは、左足から頭までが一直線になるI字型のフィニッシュになります。
次にB2タイプです、B2タイプは、私生活の重心位置は土踏まずのかかと側の外側です。
ゴルフのグリップは手のひらパームでグリップが斜めに横切るように握ります。
体重移動するタイプですので、足幅はワイドスタンスになります。
B1タイプ同様、Bタイプですので、膝を前に出して構えます。
ハンドダウンになる傾向があります。
B2タイプはバックスイングでしっかり右に移動するような形で乗ってきます。
この時に右ひざが伸びてはいけません。
右膝が伸びるとB2タイプもインサイドからクラブが下りてきてしまいます。
右ひざの角度が伸びないようにしっかり右に重心をかけることでひざが止まります。
そうすることで、オンプレーンからクラブが下りてくる準備となります。
B2タイプも右ひじは絞るという表現は合いませんので、やや右ひじは空く特徴があります。
B2タイプも右肘がやや開くような特徴がありますので、絞るという表現はNGです。
フィニッシュでは「逆C」になるような特徴があります。
4スタンス理論のタイプ別の大まかな特徴について、4タイプをお伝えしましたが具体的な、アドレス、バックスイング、ダウンスイング、フィニッシュ、このようなジャンルにおいて、具体的なテーマをこれから配信しますので、それぞれのタイプの違いということを前提に、自分に合った情報を取り入れて頑張っていきましょう。
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