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4スタンス理論のAタイプの注意点

2022/07/18

Aタイプは、インパクトからフォロースルーのあたりで体が伸び上がって出力を出す特徴があります。

これを意図的に伸び上がろうとしてしまう方がいらっしゃるのですが、これはあくまで結果的に体が伸び上がって出力を出す特徴がありますよということになりますので

あまり意図的に、伸び上がろうとしないことを、おすすめします。

そして、軸を揃えることで、体は自然と伸び上がって出力を出すという特徴になりますので、バックスイングの軸をしっかり取ることから自身のスイングを確認してみてください。


まずA1タイプです。

A1タイプは、バックスイングで、みぞおちが膝の上に揃います。

いわゆる体重移動をしますので、右足の内側に一度、重心が乗ります。

そして、その後に、左に踏み込んでいくのですが、この時に自然と体が上昇していくような特徴で出力を出していきます。

これはショットだけでなく、アプローチも形式としては同じです。

運動量が多いか、少ないか、この違いになりますので、あくまで根本的なスイングの構造や特徴は同じです。


次にA2タイプです。

A2タイプはバックスイングで、左膝の上に、みぞおちが揃うような形でバックスイングします。

そして、左に乗り込みながら振っていくのですが、この時に、伸び上がるような特徴があります。

このように結果的に出力が出せる状態なのかどうかということになりますので、アドレスやバックスイングがずれてしまうと、どうしても、うまくダウンスイングで出力が出ないという結果になってしまいます。

スイングはアドレスやバックスイングで大半が決まってしまいますので、まず自身のスイングを見つめ直すときは、アドレスからバックスイングを主に確認されることを強くおすすめします。


そして、Aタイプの方、左軸という特徴のタイプなんですが、A1タイプでいうと左2軸、A2タイプですと左1軸、この左軸という言葉を左体重と勘違いしてしまう方がいらっしゃいます。

左軸だからということで、体重を左へかけてしまうであったり、アドレスで過度に左に体重をかけすぎてしまう、このようなパターンも見受けられます。

この左軸というのは、あくまで体のパーツを揃える特徴を示しているので、特別、左に体重をかけるということは避けてください。

アドレスで左にかけるというところで考えると、五分五分に近い範囲での左体重です。

5.5対4.5程度で、左に重心を寄せる程度にすることを、おすすめします。


そしてAタイプはグリップを指先で握ります。

この指先といっても、指のどの辺りで握るのかというところですね。

指と手のひらの境目に近い指のエリアでグリップを握ります。

A1タイプの方ですと、手に対してグリップが斜めに横切るように握ります。

A2タイプの方ですと、手に対してグリップが直角に横切るように握ります。

これは左手だけでなく、右手も同様です。

パターからドライバーまで共通の項目になりますので、ぜひ確認してみてください。



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