2022/07/12
B1、B2タイプの方向けの注意点を解説していきたいと思います。
Bタイプは指先でグリップを握るのではなく、手の平でグリップを握ります。
この手のひらで握るといっても、あまりにも親指の付け根の方まで深く握ってしまうと、これはクラブは実質うまく握れなくなってしまいます。
具体的には、手のひらと指の境目に近い部分の手のひらでグリップを握ります。
B1タイプだと、手に対してクラブは直角に横切ります。
B2タイプだと、手に対して斜めに横切るような形にはなります。
そして、最も注意するべきBタイプの方の特徴があります。
Bタイプって右軸と言われるんですけど、右軸ということでインパクトの時に右に体重を残して打っていくのかないう印象を持っている方も少なくないです。
Bタイプの方であっても、インパクトの際は左足右足の体重配分は、左足の方に加重します。
右軸だからといって意図的に右に重心を残してしまうとダフリやトップ、出球が左へ引っかけてしまうと、このようなパターンに陥ります。
これはフルショットだけでなく、アプローチなどでも言えることです。
左軸右軸という軸というのは、体重と関係がある部分とない部分があります。
特に、このダウンスイングでの左軸右軸は、あまり意識しないことをお勧めします。
ダウンスイングの具体的なタイプ別の体重配分や体のシルエット、ここについては別で解説をしていきたいと思いますのでご覧いただければなと思います。
最後にB1タイプのダウンスイング、インパクトの解説をしていきます。
トップから右膝が左膝の方へ寄っていきます。
そして、インパクトの時は、おおよそ左に7割ほどの重心が乗ります。
フィニッシュでは、右膝は左足の方へ寄っていき『I字型』と言われる左足から頭までが、まっすぐ一直線になるような形でフィニッシュする特徴があります。
B2タイプも、トップから下半身を左へ送っていくような特徴があり、右足が左足の方へ大きく寄っていく形でインパクトを迎えます。
この時に左足に7割8割程度の重心が乗っている状態です。
B2タイプは、フォローからフィニッシュにかけて『逆C』と言われるような、身体がそったようなシルエットのフィニッシュになる特徴があります。
そして、B2タイプは、ダウンスイング、フィニッシュまでの間で右足が左足に寄っていくような、すり足になる特徴もあります。
B2タイプの方ですと、新しいシューズを購入しても右足の方だけ消耗が激しいという傾向はあります。
B2タイプの様々なプロ選手を見ていただくと、右足が左足の方へ寄っていくような特徴が見受けられると思います。
B2タイプの選手は、武藤俊憲選手や池田勇太選手、渋野日向子選手を参考にしてください。
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