2022/09/27
今日はバンカーショットの距離感の打ち分けについて解説したいと思います。
まず、バンカーショットはボールをダフらせて飛ばしていくのですが、このダフらせる量の調節をすることで、それぞれの距離感を打ち分けていくことができます。
まず、方法としては、アドレスを取ったときの足を埋める量です。
足を埋める量が多ければ多いほど、ボールと体の高低差が生まれますので、そのままクラブを振ってもボールの後ろにクラブの最下点がきますので、ダフることができます。
多ければ多いほどダフる量が増え、ボールは遠くへ飛ばなくなります。
逆に足を埋める量が少なければ少ないほど、ボールと体の高低差が少ない状態となりますので、そのままボールを振ってもあまりダフらない結果になりますので、その分ボールは遠くへ飛びます。
これを踏まえて、距離感を打ち分けていきましょう。
では、まずターゲットが近いときですね。
足をたくさん埋め、ボールと体との間に高低差をつくります。
この時点で飛ばない構えをとることができています。
あとは振るだけです。
では、次にまだ距離が近くなく、そこそこ飛ばさないといけない時ですね。
主に数字で言うで30、40ヤードですね。
アドレスで少しだけ足を埋めます。
そうすると、少ししかダフらない分ボールは遠くへ飛びます。
このようにアドレスの時点で、おおかた飛ぶ距離を調整してセッティングすると良いでしょう。
では、足を埋める量が少ない時、多い時、それぞれで素振りをしてみます。
まず、足が埋める量が少ない時ですね。
では、次に足を多く埋めます。
同じようにスイングをしても、足を埋める量が少なければ少ないほど砂が取れる量は少ないです。
逆に足をたくさん埋めることで深くダフることができます。
これは、もしここにボールがあるとすると、ボールが飛ぶ飛距離に関係します。
まず、こういった素振りで砂の取れる量を確認していただくというのも、練習ツールとしてはすごく有効です。
バンカーショットはぶっつけ本番になりやすい内容なので、ラウンドでこのような内容を試すことが非常に勇気がいると思いますが、毎ラウンドごとにテーマを持って半分実験のつもりで試していくということを繰り返すことで、コースでの現場ならではのレベルアップができます。
ぜひ試してみてください。
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