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傾斜の打ち方。つま先上がりの打ち方。傾斜からのショット。苦手を克服。

2022/12/03

今日は、つま先上がりでの傾斜のショットの打ち方についてお伝えしていきたいと思います。

まず、つま先上がりとは、アドレスを取った時につま先の方、いわゆるボールの方が高くなっている状態のことを指します。

まず、通常通り、アドレスを取った時に顔からボールまでの距離を1メートルと仮定します。

そして、つま先上がりで、そのように通常通りアドレスを取ってしまうと地面が上がっている分、顔とボールの距離が1メートルよりも近い位置関係になります。

この状態のまま振っていくと、顔とボールの距離が近い状態にありますので、クラブはボールより後ろを叩いてしまい、ダフってしまうという結果になります。

そこで対処法としては、つま先上がりで、顔からボールまでの距離を通常のアドレスと同じ距離にするために、やや棒立ち気味に構えていきます。

そうすることで、通常の顔ボールの距離になりますので、そのまま振ってもボールにジャストミートすることができます。



このように、通常の顔とボールの距離にセットすることで、いつもどおりミート率を再現することができます。

傾斜の注意点としては、つま先上がりに限らず、どの傾斜のパターンも同様なことが言えるのですが、振り幅をいつもよりもコンパクトに振っていきます。

もし傾斜がきついところで通常のフルショット、フルスイングをしてしまうと、体のバランスが崩れてしまうので、そっちの理由でうまくボールに当たることが難しくなってしまいます。

傾斜では、傾斜の度合いに応じて振り幅をコンパクトにすることをお勧めします。